ポケモンGOフェス2022 in シアトルへ行ってきました!今回はその体験記です。
GOフェス・リアルイベントへの参加は初めて。上手くいったところも、いかなかったところもありました。

GOフェスへの参加を考えているトレーナーさんの参考になれば嬉しいです。
- 現在TL49
- 北米在住25年超のアラフィフ
- ポケモンGOフェスのリアルイベントは今回のシアトルが初めて
- 遠征組(非シアトル住民)
- マル+他2名で参加
参加したのは、
7月23日土曜日(3日間あるイベントの真ん中の日)、午前中がシアトル市内(ダウンタウン)、午後がシアトル・センターパークのチケット。レイドとタマゴのオプション両方とも購入済み。



メイン会場(シアトル・センターパーク)でのプレイ時間を午後にしたのは、シアトルは観光客が多い街なので、観光客がまだ少ない午前中にシアトル市内を終了させた方がいいかな~といった予想からでした。
午前の部:シアトル市内(ダウンタウン)
午前の部:9:00 am – 1:30 pm
当日はシアトル市内にて9時からイベントスタート!
天気は曇り。この時点での気温は15℃で肌寒いくらいでしたが、ポケ活には最高の天気。
シアトル市内はエリオット湾沿いのウィーターフロントも含み高低差がありますが、午後のための体力温存も兼ね、比較的フラットな市内の真ん中あたりでうろうろ。
トレーナーとすぐにわかるグループにあちらこちらで遭遇。普段そんな頻度でトレーナーに会うことはないので、「同士だ」と勝手に心強く思ってました。


午前中ポケ活したシアトル市内(ダウンタウン)と、午後からのメイン会場シアトル・センターパークの位置関係


シアトル市内でのボーナス
シアトル市内でのボーナスは、
- 全生息地のポケモンが野生出現
- スペシャルリサーチでウルトラビースト・ポケモンで初実装の「マッシブーン」が出現
- ジムを回すと無料レイドパス最大9枚
- GOロケット団の気球増。勝利時にふしぎなパーツを2個獲得。
シアトル市内では、スペシャルリサーチを終わらせて「マッシブーン」を入手することと、持っていない色違いをゲットすることを優先してプレイしました。
レイドは時間が取られるのでタイミングが合えばやるというスタンス。それでも、お昼の休憩前までに5回のレイドに参戦(ダークライ4回とディアルガ1回)。ゲットチャレンジは「早く捕れろ~!」という一心でボールを次々と投げるので必然的に雑になり、ディアルガ1匹に逃げられました。
ロケット団は時間不足でフル無視。
全生息域のポケモンが野生出現
市内に沸くイベント・ポケモンに関しては、全部狙うと疲れるので色違いを持っていないポケモンを優先的にタップ。
午前中の早い段階でカウボーイハットのカビゴンの色違いが捕れて一安心。
色違いカビゴンの他は、欲しかったけれどずーっと捕れていなかったヒトデマンの色違いが午前中の主な収穫でした。






ウルトラビースト・ポケモン「マッシブーン」
シアトルのGOフェスで初実装のウルトラビースト・ポケモン「マッシブーン」。シアトル市内で配布されるスペシャルリサーチを進めゲットしました!ウルトラボールで捕獲するのが新鮮です。


午前はスローペース、トイレ探しに苦戦
午前中はスロースペース。
一緒に行っていたトレーナーが帽子とリュックを見たいということで、途中でウインドウショッピングをしたり、スナックを食べたりゆったりしたペースでのポケ活。
予想外に苦戦したのが「トイレ探し」。ホームレス対策などもあり、市内の真ん中あたりは旅行客が使えるトイレが少ない!スタバにもなく、比較的大きなお店もいくつか断られ、私達3人はうろうろ。最終的にはホテルのトイレが使えるという情報を教えてもらって解決しました。
今後、市内がポケモンGOフェス会場になるときは、トイレが簡単に見つかるかどうかも事前にチェックすべきと学びました(ホームレス問題が深刻なアメリカの大都市の場合は特に)。
毎時0分にアンノーン爆沸きサプライズ
毎時0分にアンノーンが2分間爆沸きするサプライズがありました。
ベルリンのイベントであったということを事前に何かで見て知っていたのですが、実際に経験すると2分はすごく短い!あっと言う間に終わります。毎時間0分を覚えておくのが案外難しく、うっかりしてるとミスります。
私はレイドとかポケモン交換をしていて、3回程アンノーンの爆沸きタイムを逃しました。
最終的にはアンノーンTの色違いを2つ捕れたのですが、もし全部の爆沸きタイムをカバー出来ていればもっと捕れたのでは、と後悔してます。






オプション(レイド・タマゴ)は買うべき?
最初にも書きましたが、GOフェスのオプションはレイドとタマゴどちらも購入。
GOフェスのリアルイベントへの初参加ということで、深く考えないでオプションを購入したのが正直なところ...



結論から先にいうと、
オプションは買わなくてよかったです。
色違いの捕獲に忙しくて、使い切れないです。
オプションーレイド | – レイドパス最大12枚 – レイド勝利で5000XP追加 – 伝説レイドのボスポケモン捕獲時にアメ6個とアメXL3個が追加 |
オプションータマゴ | – 孵化距離1/4 – 孵化時のXP、アメ、ほしのすなが2倍 |
オプションは7月22~24日の全3日間有効。ただし、シアトル市内(ダウンタウン)のみに適用。
- すっごく欲しいレイドボスがGOフェス中に出現している
- バトルレジェンドやブリーダーメダルが後少しでプラチナメダルになる
- 孵化装置にバンバン課金してもOK
- 前後日も滞在していてオプションをフル活用できる時間がある
といったことでない限り、オプションの元を取るのは不可能というのが今回参加した感想です。
午前の部の成果(ゲットした全ての色違いも紹介!)
4時間半にわたる午前の部の成果はこちら!
ポケモンの捕獲数 | 228 |
色違い数 | 13 |
レイド回数 | 5 |
ゲットしたXP | 229,002 |
ゲットしたスターダスト | 123,593 |
タマゴ孵化数 | 6 |
歩いた距離 | 5.8 km |
ポケGOアプリのデータ通信量 | 131 MB |


お昼休憩
お昼休憩:1:30-2:30 pm
お昼の休憩時間に入ったら、
GOフェスのイベント・ポケモンの沸きは完全ストップ(代わりに通常のポケモンへ)。
ジムからもらえるフィールドタスクも非イベント用タスクへとチェンジ。
ナイアンティックは何が何でもトレーナーに休憩を取らせたいようです(笑)。
イベントは長丁場なので、この強制的休憩は結構ありがたかったです。やることないし、トレーナー全員が休んでいるので、ギルトフリーでゆっくり体を休めることができました。
お昼ということで腹ごしらえ。一緒に回っていたトレーナーと唐揚げチキンのお店へ行こうということに。お店が見つけられなくて結構歩いて時間が心配に。味もあんまりで、ちょっとがっかりなお昼でした。



札幌のGOフェスへ参加する方は、移動ルート上にある待ち時間が短くておいしい店を最初から探しておくと良いかも。
ですが、お店探しに結構な距離を移動したおかげで、午後の部の会場であるシアトル・センターパークの近く(Googleによると徒歩6分)まで来ていることが判明。
当初はモノレールに乗って体力温存しながら移動する計画でしたが結局歩いて午後の部の会場へ!
- 体を休ませる
- 水分・食事を摂る
- 午前の部を振り返る:捕獲済みの色違いポケモンやレイドボスを確認
- いらないポケモンを博士に送ってスペースを空ける
- 午後の部の組み立て:午後にゲットしたい色違いの優先順位やレイド、特別な交換など、午後の部でやりたいことを確認。
午後の部:シアトル・センターパーク
午後の部:2:30-7:00 pm
シアトル・センターパークへは、2:25pm頃徒歩で到着。
この頃の温度は23℃。雲が少なくなり、午後のほとんどは晴天となりました。
チケットを買う時にパークの入り口を「北口」か「南口」を選ぶようになっていたのですが、実際のパーク会場にそのような入り口は存在せず。
自由にパークに入り、午後の部のスタート時間(2:30pm)になったら自動的に野生のポケモンがイベントポケモンに変わる感じでした。






シアトル・センターパークでのボーナス
- 野生ポケモンが変化
- 4つの生息地が設置され、テーマ別野生ポケモンが出現
- 生息地テーマ別コレクションチェレンジ
- スペシャルリサーチでシェイミ(スカイフォルム)出現
- 特別な交換が最大6回、必要なほしのすな減少
ということで、午後の部は、
持っていない色違いポケモンをゲットすること、スペシャルリサーチを終わらせてシェイミ(スカイフォルム)を入手すること、特別な交換枠6回を使い切ることを優先してプレイスタート!
野生ポケモンから未所持の色違いをゲット
会場に入ってまずしたことは、3人グループから私一人が離脱。パーク内にお互いいるので迷子になることはないし、メイン会場であるセンターパーク内は自分のペースでポケ活したいということでソロに。
そして、まずは会場を軽く一周して全体を把握。
パーク会場では4つの生息地に分かれてテーマポケモンが出てくるので、お目当ての生息地に移動したら後は狙ったポケモンをタップ/捕獲するのみ!!
生息地 | 出現するポケモン |
---|---|
サンクチュアリ | トゲチック、コロモリ、ワシボン、他 |
オアシス | ヒヤップ、アローラナッシー、ミノムッチ(すなち)、フカマル、他 |
夢の世界 | カビゴン、スリープ、ヒメグマ、ヒトモシ、他 |
エレクトリックガーデン | ミツハニー、タマゲタケ、ヒスイビビリダマ、エリキテル、他 |
狙ったのは「持っていない色違いポケモン」と「ほしのすなが多くもらえるポケモン」。それ以外はタップすらしなかったので結構楽でした(でもこの作戦が後でアダに!!→理由はこちら)。
色違いが取れたら次のターゲットへ。捕れない時間が長くなってきたら、気分転換も兼ねて別のテーマの生息地へ移って他の色違いを狙うというループを永遠に(笑)。
捕れた色違いの主なものはこちら。












シアトルで初実装されたミツハニー、一匹ゲット!でも進化できないオスでした(泣)。今後のポケ活でメスの色違い捕獲を頑張ろうと思います。
もう一匹、シアトルで初実装されたヤナップ(青いおさる)は、色違いゲットならず!!というか、ヤナップの沸き自体少なかったような...最後の数時間はヤナップ狙いで頑張ったのですが、ダメでした。
他、持っていなかったタマゲタケ、ドンメル、アンノーンのT、バオップの色違いが来てくれた時は「やったー」と一人小さくガッツポーズでした。
シェイミ(スカイフォルム)
ポケモンGOフェス2022で初実装のシェイミ(スカイフォルム)。シアトル・センターパーク内で配布されるスペシャルリサーチを進めて無事にゲット!出現の仕方が可愛いです。


「特別な交換」は時間がかかり過ぎ途中で撤退
午後の部スタート1時間後位に「特別な交換」の場所へ。大きなスタジアムの中にTradingpostが設置されていました。


「特別な交換」枠の6回を全て使いきるぞ~と意気込んで行ったのですが、人がそれほどいない感じでちょっと不安に。
テーブルがあって日影用のパラソルがあるんだけれど、座るところに影があたらないのでとにかく暑い...。
交換の方法は3年前とほぼ同じでうちわのようなものに「欲しいポケモン」を書く方式。
ちょっと様子見をした後、勇気を出して用意してきたイラスト表を見せて交換交渉をスタート!
交換に使ったイラスト表についてはこちらの記事を参照ください。
ポケモンの交換に使える英語フレーズについてはこちらの記事を参照ください。
「特別な交換」の交渉を実際にしてわかったことは、
- ほしのすなが足りないトレーナーが圧倒的に多く未所持ポケモンや色違いポケモンといった大量のほしのすなが必要な交換が成り立つ相手が少ない。
- 「特別な交換」をするための交渉にすごく時間がかかる
ということ。
イラスト用紙を見せた皆に「You are so prepared!(君、すごい準備してきてるね)」と言われた私でも、2回の特別な交換をどうにか成功させた時点ですでに15~20分位経過。
交換してくれたトレーナさんはとても良い人達だったし、交渉決裂した方々も良い方々。交換できるものを探そうとお互い努力するのだけれど、如何せん時間がかかる!まだまだ欲しい色違いが残っていたこともあり、「6回全て終わらせるのは時間がかかりすぎて無理」と判断して、交換会場を後にしました。



ポケモンGOフェスで「特別な交換」をする機会が又あれば、
今度は違うアプローチで挑みたいと思います!
- ほしのすな不足のトレーナーが多い
- ポケモン交換の交渉は時間がかかる
- 自分と同じチケット(同日、同じ午前の部/午後の部セッション)を持っているトレーナーとしか会場内での特別な交換はできない。
生息地テーマ別コレクション・チャレンジ、危うくミスりそうに
生息地ごとにあるコレクション・チャレンジの存在をすっかり忘れていて、もう少しでミスるところでした。
コレクション・チャレンジの存在に気付いたのはイベント終了1時間前。午後6時頃。それまで、色違いとほしのすな狙いのポケモンしかタップ/捕獲していなかった私のコレクションはスカスカ状態...
一瞬気が遠くなりかけました。ハイ。
それでも気を取り直して、4つの生息地を回りなおしてポケモン・コレクションを一個一個埋めていって時間内になんとか完了。もう少し気づくのが遅れていたら完全にアウトでした。
こんなビックリなミスをする方は多くないと思いますが、GOフェス当日はやることが多くてうっかりすることもあります。皆さん、気を付けましょう!
一日のフィナーレは5玉レイドの爆沸き
イベントが終わる7:00 pm近くになると、シアトル・センターパークの真ん中あたりに5玉レイドが爆沸き。私は会場を出なければならなかったので、レイドには参加できませんでしたが、「これからレイドが沢山あるよ~」というアナウンスが遠くに聞こえました。


午後の部の成果(ゲットした全ての色違いも紹介!)
4時間半にわたる午後の部の成果はこちら!
ポケモンの捕獲数 | 201 |
色違い数 | 16 |
レイド回数 | 1 |
ゲットしたXP | 172,884 |
ゲットしたスターダスト | 242,234* |
タマゴ孵化数 | 9 |
歩いた距離 | 11.7km |
ポケGOアプリに使ったデータ通信量 | 174MB |
*ただし、特別な交換で別途600,000減


会場の様子
会場の様子はこんな感じでした!


















充電ステーション
充電ステーションはいろいろな所に設置されていますが常に混んでました。終日プレイできる十分な充電容量を持ち込むことを強くおすすめします。充電ステーションは便利ですが、利用すると一定の時間そこに拘束されてしまい貴重な時間がもったいないです。あと、日影じゃない場合も多いので暑い日だと体力が削られます。






グッズ販売
グッズ販売している建物への長蛇の列


配布グッズ
唯一ゲットした配布グッズ(キーチェーン)


1日を終えて
やり切りましたーーー!朝9時から夕方7時までの10時間!!
疲れましたが、楽しかったです。
終わってみての感想
- 色違い確率がかなりアップしているのでプレイするのが単純に楽しい。
- ポケモンGOがいろんな年齢層にプレイされていることを再確認。子供から大人までホント幅広。
- 「Fest=祭り」。ポケモンの帽子や洋服を身にまとっている人、全身コスプレの人もいて、参加者を見てるだけでも面白い!
- 数百人(数千人?)ものポケモントレーナーが一堂に集まっているのは圧巻。
- 参加者は北米からのトレーナーが大半だった印象。英語以外の言語はほとんど聞こえませんでした。
まずは、天気に本当に恵まれました。(太陽+光+暑さが得意ではない私にとって天候はとても重要)
ポケモンGOのリアルイベントに参加できる機会はそんなにないので、今回参加できたこともラッキーでした。



来年も参加したい?
と聞かれたら、「参加したい!!」と答えます。基本、遠征参加になるので、スケジュールの調整とか移動とか宿泊代とかハードルは高いですが、ポケモンGOフェス・リアルイベントはシンプルに楽しい。それに、旅行とか、非日常的なことを時々やるのは生活に張りが出て大切だな~と思いました。
終日(午前の部+午後の部)の成果
一日を通じた成果はこんな感じでした。
午前 | 午後 | 合計 | |
---|---|---|---|
ポケモンの捕獲数 | 288 | 201 | 489 |
色違い数 | 13 | 16 | 29 |
レイド回数 | 5 | 1 | 6 |
ゲットしたXP | 229,002 | 172,884 | 401,886 |
ゲットしたスターダスト | 123,593 | 242,234* | 365,827* |
タマゴ孵化数 | 6 | 9 | 15 |
歩いた距離(km) | 5.8 | 11.7 | 17.5 |
ポケGOアプリに使ったデータ通信量(MB) | 131 | 174 | 305 |
*ただし、特別な交換で別途600,000減
おわりに
ポケモンGOフェス2022 in シアトルの体験記でした。初めての参加だったので、上手くいかなかったところもありますが、皆さんの参考になれば嬉しいです。